みかひ物語
〜みかんの搾りかすから始まった資源循環の旅〜
STORY
-At first-
調味肥料という新しい発想
当社の歩みは、愛媛県の特産である「みかん」の搾りかすに、ひとつの“もったいない”を見つけたことから始まりました。
ジュースを作るために大量に搾られたみかんは、果汁としては価値を持ちますが、同じ量の搾りかす(残渣)が発生します。
これは長年、「処分するしかないもの」とされていました。
しかし、私たちはそこに違う可能性を見たのです。
-01-
みかんの搾りかすは、
本当に“廃棄物”なのか?
みかんには、β-クリプトキサンチン、ヘスペリジン、カロチノイド、カルシウムなど、多くの栄養素・機能成分が含まれています。
実はその多くが、搾りかす側に残っていることをご存知でしょうか?
つまり、“みかんの栄養の半分が捨てられている”といっても過言ではありません。
この搾りかすを有効利用できれば、地域の課題である「食品残渣問題」を解決しながら、新たな価値を生み出せるはずだ。
そう考えたのが、みかひの第一歩でした。
-Why did you make it-
なぜ“みかひ”を作ったのか
みかんには、
β-クリプトキサンチン、ヘスペリジン、カロチノイド、カルシウムなど、
多くの栄養素・機能成分が含まれています。
実はその多くが、
搾りかす側に残っている
ことをご存知でしょうか?
つまり、
“みかんの栄養の半分が捨てられている”
といっても過言ではありません。
この搾りかすを有効利用できれば、
地域の課題である「食品残渣問題」を解決しながら、
新たな価値を生み出せるはずだ。
そう考えたのが、みかひの第一歩でした。
-02-
“調味肥料”という新しい発想の誕生
みかんの搾りかすには、味・風味に影響する成分が多く含まれています。
それは、魚にみかんを与えることで“柑橘の香りをまとった魚”が育つのと同じ理屈です。
ならば作物も、みかんの成分で美味しくなるのではないか?
そんな発想が生まれました。
そして誕生したのが、「調味肥料 みかひ」です。
みかひは、土の中で微生物の力を借りながら分解され、作物にとって最適なミネラルバランスを整えます。
・味に深み
・香りの向上
・実の締まり
・色づきの改善
こうした変化は、みかひを使った農家さんからの声によって確かなものとなりました。

-New ideas-
調味肥料という新しい発想
私たちはこの肥料を調味肥料と名付けました。
それは皆様が知っているみかんを餌にした魚(みかんブリ、かんきつの香りのする魚)と同じで、お米や野菜、果物の味を調えます。
それは、あたかも調理する時に使用する調味料のような存在の肥料なのです。
それはみかんに含まれている希少ミネラルだったのです。
みかんはβクリプトキサンチン、ヘスペリチン、カロチノイド、カルシュウム、もちろん糖類も豊富、
この成分が味を調えていくと考えます。美味しそうではありませんか?
みかんで食材はさらに美味しくなるのです。
-03-
C/N比の高さは
“デメリット”ではなく“宝”だった
みかひは、従来の肥料に比べて C/N比(炭素と窒素の比率)が高い 特徴があります。
かつては「窒素飢餓を起こすから使いにくい」と言われ、敬遠されていました。
しかし近年の土壌研究で分かってきたのは、C(炭素)は土壌微生物にとって最高の“餌”であるということです。
炭素が増える → 微生物が活発に働く → 土がふかふかに → 根の張りが改善 → 作物が強くなる
という、非常に理想的な循環が生まれます。
見方を変えれば、みかひの C/N比の高さは「欠点ではなく、大きな魅力だった」ということです。


-Microbial activity-
C/N比の高さと微生物活性
「みかひ」はC/N比が今までの肥料より高めです。
このC/N比の高さは「チッソ飢餓になる!!」と言われており、今まで敬遠されていました。
でもそれは間違った認識だと最近言われるようになりました。
炭素(C)は土中の微生物には無くてはならない餌だったのです。
微生物が活発に活動するためのもとになるのが炭素です。
活発な微生物の力で、健全に美味しく育てる手助けをする肥料がみかひです。

-04-
みかひが教えてくれた「資源循環の価値」
みかひが教えてくれた
「資源循環の価値」
みかひを通じて私たちが得た最大の学びは、
「地域の資源には、必ず“次の価値”がある」
ということでした。
・捨てられるはずだったものに目を向ける
・資源を循環させる仕組みをつくる
・農業の「土・味・収益」が改善される
・地域に新しい産業の芽が生まれる
みかひは、まさにその象徴となりました。
-05-
みかひから広がった当社の事業
みかひの成功は、当社に“次の循環”をつくるヒントをくれました。
● 栽培改善
微生物の活性化を軸とした土づくりへ。
● 六次産業化
地域の作物に付加価値をつける加工へ。
● 直売所・道の駅ブランド化
地域の魅力を伝える販売づくりへ。
● 零細・小型M&A(一次産業中心)
地域の小さな事業を未来につなぐ仕組みへ。
● 海外展開
日本の資源循環モデルを ASEAN へ。
すべての出発点は「みかひ」です。
-06-
みかひ物語は、まだ続きます
みかひは単なる肥料ではありません。
地域の資源を活かし、農業を強くする “考え方そのもの” です。
そしてこの物語は、
新しい地域、新しい作物、新しい国へと
これからも広がっていきます。
「みかひ物語」は、
資源循環型農業の第一章にすぎません。
次の章は、あなたの地域かもしれません。
みかひは単なる肥料ではありません。
地域の資源を活かし、農業を強くする “考え方そのもの” です。
そしてこの物語は、新しい地域、新しい作物、新しい国へとこれからも広がっていきます。
「みかひ物語」は、資源循環型農業の第一章にすぎません。
次の章は、あなたの地域かもしれません。

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